老後は千葉だぜ!と両親(主に母親)が息巻きだしてから早5、6年。最初は冗談だと思っていたのですが、毎日ネットで不動産チェックをかかさず、いい物件があれば日帰りで内見にいくのを見て、ちょっと引いたりしていました。フットワーク軽すぎ。
余りに真剣にチェックしすぎて、動向をほぼ掴みきってしまった母は、「最近千葉に行き詰まりを感じててさ...」などと言い出す始末でした。どんなだよ。
けれど先月、ついに買っちゃったのです。
これが見事に珍物件。DIY必須しかも難易度高。
「自給自足」に乗っているような古民家ではなく、昭和57年築の建て売り住宅がほぼ100%居抜き家具付土地込格安。
臨月のお腹を抱えつつ、わくわくでいっしょに見にいきました。
うみほたるを通って、木更津を抜け、茂原を通り勝浦へ。
入り口。ここにくるまでにけもの道を通ります。最初の日の夜、イノシシと遭遇。
まじで。
手前は死んだビニールハウスが3棟。
反対側から見るとこんなかんじ。奥は平屋の離れ。痛みが激しくいまは住めない。
2軒の家は家具もほぼ全部居抜き。全て見事に80年代なかんじ。こんな椅子があった。リペアすればかわいいかも。
購入の決め手になったという北側の孟宗竹の林。この辺は竹林が多いです。海までは車で15分くらい。翌日港で食べた金目鯛おいしかったー。勝浦は朝市が有名なので、それも楽しみ。
これからちょこちょこ通って手を入れていくようです。父はツリーハウスを作るとやる気満々。いいねそれ。「おおきなきがほしい」を読んで以来の夢ですよ。
ひとまず一泊での見物は楽しく過ごしました。体調万全なら野山を探検できるので、次は我が子と一緒にきたいです。
帰りに買った有名な巻き寿司。お花の模様でした。おいしかったです。